2009年7月31日金曜日

"UP"「カールじいさんの空飛ぶ家」


[鑑賞日: 6/7/09]

渡米後いのいちで、ピクサーの"UP"(「カールじいさんの空飛ぶ家」)を観ました。

ピクサーの映画って、「Toy Story」の頃から、あまり予告編に惹かれないんですよね。それは、電気スタンドとか、魚とか、蟻とか、モンスターとか、およそアニメーションの主人公には似つかわしくなさそうなモチーフを持ってくるせいかも知れません。この"UP"も、じじいが主人公ですよ、じじぃが。でも、意外なモチーフを、とんでもなく素敵な作品に仕上げてしまうのが、ピクサーマジック。本作も、年若い者でも、主人公のカールじいさんにすんなり感情移入できるようなキャラクター設計を施し、それがちょっと無理なちびっ子には、子どもの脇役と、ワンコや鳥さんなどのキュートな動物が用意され、申し分のないファミリー映画に仕上がってます。

あとはもう、楽しむだけ。

蛇足。
今回のCGは、刺繍などの質感がいい感じでした。(「レミー」の時はライティングがとりわけ素晴らしかったす)
あの滝、ウィリス・オブライエンの「ロストワールド」の滝だよね…。

でもピクサーて、宮崎アニメがもう土台になっちゃってるんだなあ感、ありあり。バイタリティあふれるシルバー世代(←政治的に正しい表現)とかね。

短編の、雲とコウノトリのお話(確か"Partry Clouday"という題名)も愛らしい。ちょうど、予告編で空からミートボールが降ってくるCGアニメ("Cloudy with chance of the Meatball"とかいう題)をやっていて、客席でえらくウケてましたけど、ちょっとなぁ。食べ物で遊んじゃいけません。


映画の最後に、アイスクリーム屋さんが出てくるのだけど、そのパーラー「Fenton's」はカリフォルニア州オークランドに実在する老舗で、監督のお気に入りなので登場させたんですって。先日バークレーに独立記念日の花火を観にいったついでに、ピクサーとそのお店に寄って、アイスクリームを食べてきました。おいしかった〜。お店は「UP」効果で大人気。場面写真と、実際のお店、ちょっと違うけど、昔はこんな姿だったのかしら。映画公開されたら、見直してみてください。

http://www.fentonscreamery.com/

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