2009年8月1日土曜日

"Moon"「月に囚われた男」

サム・ロックウェル主演の、月を舞台にした映画です。つい先日、アポロの月着陸場面の修復映像がニュースに流されておりました(オリジナルビデオを上書きして消しちゃうなんて!)し、若田飛行士とか、宇宙関係の話題が続いてますが、近所の本屋さんでも、宇宙関係の本の特集棚が作られてました。月面着陸から40年目なんですね。

本作も、思弁的なSF。派手なCGとか出てきません。主要登場人物もサム・ロックウェルただ一人。滑らかに動くアームの付いた船内コンピューター・ロボット,ガーティ(「恐竜ガーティ」!…とは関係ない)の声を、ケビン・スペイシーが演じています。

エネルギー問題を、月から送られるヘリウムで解決した近未来。サムはただ一人、月の裏側の基地で作業をしていますが、もうすぐ3年の年期があけ、愛しい妻子の元へ帰れる日を楽しみにしています。でも、なんだか最近体調がすぐれないし、おまけに幻覚のようなものまで見始めます。ある時、作業中に事故を起こして気を失うサム。目を冷ますと、基地の医務室で横になっており、ガーティが様子を見守っていました。「サム、何が起きたか覚えていますか?」と声をかけるガーティ…。

ここから先は、書けません!

すごく面白かったから、SF映画が好きな人は、是非観て欲しいです。
サム・ロックウェルが、大活躍しています。アストロノートと基地を支配する、優しい声のコンピューターという図式は、「2001年」を彷彿させますが、さて、このガーティは、HALのようにサムに危害を加えるのだろうか? 敵か味方か!?
道具立ては「2001年」ぽくても、どちらかというと本質は「ソラリス」です。音楽も、リメイク版「ソラリス」に似てました。

ガーティについた小さなモニタ画面に、ニコちゃんマークが映って、その時のガーティの気分で表情が困った顔になったりするのが、面白かったです。

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