2009年8月1日土曜日

“The Velveteen Rabbit”「ビロードうさぎ」

[鑑賞日: 7/20/09]

こちらの子どもで読んだり読み聞かせられたりしたことがない子はいないと言われる、児童文学のクラシック 「ビロードうさぎ」の映画化最新作です。製作はカナダみたい。監督は「大草原の小さな家」の巻き毛のおとうさん、マイケル・ランドンの息子さんで、ジェー ン・シーモア、トム・スケリット、エレン・バーンステインなどが声の出演をしています。実写パートとアニメーションパートを併用した作品です。ウサギが動 いてしゃべるところは伝統的な手描きアニメで、背景部分をCGで描いています。
原作を大分アレンジしていて、最愛の妻と死に別れて以来心を閉ざし ている父親と、愛に飢えた息子、そして厳格で冷たい祖母が、家族愛を取り戻す、クリスマスのお話にアレンジしています。場所の設定はよくわからないけれど (カナダロケなのか寒そう)、時代は物語が書かれた頃(20年代?)で、お金持ちなお祖母さんの家の、アンティークなインテリアや小道具などの美術が行き 届いていて見飽きません。冷ややかなお祖母さんの造型も、ただの嫌なお祖母さんじゃなくて細やかな演出がされていて、十分共感できるキャラクターになって います。雑な神経の人の作る子ども向けの映画は最悪ですからね(^_^;)。
それでもって、子役の少年がりんごのほっぺのとてもかわいらしい子 で、小公子の役も務まりそうな、愛らしくも端正な顔だちです。アニメ部分ではその子も2Dになっちゃいます。かんじんのうさぎは、実物のぬいぐるみを手描 きアニメにした時に表情をつけやすいデザインにしてあるので、アンティークな素朴さはちょっと少ないですが、それでもなかなかカワイイです。
削除シーンがついていて、そこには、本編とは違う手法のシーンや、削除するにはかなり重要なシーンがあったりして、それも面白いです。アニメーションパートは、効果音がないので、アニメーションにとってどれだけ効果音が重要か、よくわかります。
A Well made family classic. The stuffed animal rabbit was designed to go with 2D animation, so it lost the naivety a little bit, but still has a charm.

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