2009年10月27日火曜日

"Cirque du Freak: The Vampire's Assistant"「ダレン・シャン」


「ダレン・シャン」、観てきました!

なかなか面白かったです。でもレビューは予想外に悪いです。ロジャー・エバート、こういうの嫌いなんだよね…。予告編と、オープニングの、影絵を模したCGアニメの印象が良かったので、好意的に映画を観れたのがよかったのかな。



平和で退屈な町にある夜やって来たサーカス、2人の少年、何か禍々しさの漂うサーカスの団員たち−−予告編を見て、「え?『何かが道をやってくる』がリメイクされたの!?」って、一瞬、早合点してしまいました。でもそれぐらい、雰囲気のある予告編でした。サルマ・ハエックがヒゲ女に扮し、渡辺謙が出ているという映画って、これのことだったのですね。

12巻出ている原作の、3巻部分をまとめたのが、本作らしいです。でも、オープニング成績が8位では、続編は難しいかな。監督は、「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ワイツ。弟のクリス・ワイツは、来月全米公開となる「トワイライト」続編のメガホンを取っているので、バンパイア映画兄弟対決ですね。まーそれくらい、バンパイア映画大流行りです、アメリカの映画もテレビも。「トワイライト」、観とかないとなあ。クリス・ワイツの監督した「ライラの冒険 黄金の羅針盤」、私すごーく気に入ったのですが、やっぱりこれも、評価も成績もパッとせず、続編は作られそうにありません。残念。フェレットのダイモン、たまらなくかわいいのになぁ。

高校生のダレンとスティーブは親友同士。でもお坊ちゃんで品行方正なダレンの両親は、育ちも素行も悪いスティーブとの交際を禁じます。「秘密の親友でいよう」というダレンと、ダレンの態度に傷ついたスティーブが口論をしていると、"DES-TINY'というナンバープレートをつけた黒い車が音もなく通り過ぎ、1枚のビラを巻いていきます。そのビラにあった、1夜限りのサーカスを、連れだって見に行くダレンとスティーブ。出迎えたのは、頭と背がバカでっかい東洋人の団長(渡辺謙)はじめ、狼男、四肢を切られてもすぐに生えてくる女、腹が2つある男、腹に肉がなくて骨だけの男、ウロコ男、ヒゲ女、それからクモ遣い。クモ遣いの正体が実はバンパイアであるのを見破ったのは、なぜか吸血鬼に取りつかれているスティーブでした。一方ダレンはなぜかクモに取りつかれており、クモ遣いのカラフルなクモを、出来心でくすねてしまいます。それが、間違いの始まりでした−−。


吸血鬼役をジョン・C・ライリーがやっていることから分かるように、この映画のトーンは、ダークでありながらちょっととぼけたところもあって、そのへんのさじ加減が口に合うかどうかで、好き嫌いが分かれそうです。吸血鬼映画につきものの、妖しさや耽美さは、ほとんどありません。吸血鬼と主人公の少年の変なコンビぶりとかは、面白く観れましたが、確かに吸血鬼同士の闘いという本筋の方は、どうでもいいと思わせてしまうところがあります。影の黒幕みたいな、ミスター・タイニーという、ハゲでデブの気色悪いおっさん(Pollitically Incorrectですみません)が出てくるのですが、ペットショップボーイズの"Always On My Mind"のMVを思い出してしまいましたよ(また年がバレる…)。

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