2010年1月8日金曜日

"Sherlock Holmes"「シャーロック・ホームズ」


今年初めて見に行った映画は、「シャーロック・ホームズ」。

ロバート・ダウニー・Jr.がホームズ、ジュード・ロウがワトソンという、異色の取り合わせです。監督はガイ・リッチー。

本作のホームズとワトソンは、むちゃくちゃ仲良しです。チャンスがあれば、磁石の+−みたいにいつもベッタリくっつきあっています。しかもどちらかというと、ホームズの方が子どもっぽく、もう少し落ちつきがあってホームズのサポートをしてあげてるワトソンにご執心です。ワトソンに素敵な婚約者(ケリー・ライリー。今回はアイリーン・アドラー役のレイチェル・マクアダムスよりも魅力的でした)が出来、ベーカー街の部屋を出て行こうとしているのがショックで、婚約者にいぢわるしたり、ヤケになって賭ボクシングで暴れるホームズ。ロバート・ダウニーがやると、どうもみんなハイパー・エキセントリックな人になってしまいます。どうどう、ホームズ、どうどう(と手綱を握るのがワトソン)。

原作でもホームズはああ見えて拳闘の名手ですが、この映画のホームズは、拳が脳に直結してるみたいに常人離れした強さを時に発揮します。その天才的な推理能力で、どこをどう殴るとどんなダメージを相手に与えるかを瞬時に計算し、その通りに実行するホームズは、脳に加速装置がついているのも同然。

ホームズの敵に回るのは、ブラックウォーター…じゃなかった、ブラックウッド卿という、超自然的なパワーを操るらしき人物。論理対神秘主義という図式です(どっちも行けるコナン・ドイルへのオマージュ!?)演じるマーク・ストロングは、端正な顔だちで、すました役も多いけれど、「ぼくのプレミア・ライフ」で演じた、コリン・ファース演じる主人公の、ぼうず頭の野暮な友人役の印象が強くて(コリンもカリフラワー頭の野暮なサッカーファンだったけれど)(^_^;)。

石畳に響く馬車のひずめの音の代わりに、爆薬のドッカンドッカンいう音が鳴り響くロンドン。これはこれでいいんじゃないかね、ワトソン君。

0 件のコメント: