2010年2月12日金曜日

"It's Complicated"「恋するベーカリー」

あまり興味を覚える題材ではなかったのですが、最近観たいと思う新作がなかったのと、映画評論番組"At the Movies"の2人(A.O. ScottとMichael Phillips)が褒めていたので、公開最終日の今日、観にいきました。

観客は、年配の人が15人ぐらい。「バレンタイン・デー」の予告編がかかっていたのですが、音楽のみで、セリフの聞こえないシャレたものになっています。感心して観ていたら、次の作品の予告編まで同じパターン。これは、演出じゃなくて、劇場側の不備でした。こちらの映画館では、結構よくあることです。リドリー・スコットの「ロビンフッド」予告編は、セリフがなくても映像が力強くて、さすがだなぁ、と思っていると、本編が始まっても、ストリープもボールドウィンも、口をパクパクさせてるだけで、セリフが聞こえてきません。本編まで、この現象が。観客の1人が知らせに行ったのですが、プロジェクションシステムはオートマティックで、音を直せたとしても、最初からの上映は出来ない、チケットの払い戻しには応じる、とスタッフが説明します。とりあえずみんな、音が直るのをおとなしく座って待つことに。10分ぐらいして、中断されたところから再開されたのですが、セリフが小さくて、耳をすまさないと聞こえにくい。それでもみんな我慢して観てたのですが、上映技師が音を上げようとがんばってるのか、途中で聞こえなくなったり、一瞬音量が上がってまた下がったり、みたいなことが何度か繰り返され、さすがにギブアップして席を立つ人が出始めました。私も、スティーブ・マーチンがストリープの家を訪れて、そこへボールドウィンが現れたあたりで、あきらめました。今日で最後だからと思って、がんばったんですけどねぇ。

でも、映画の出だしで、主要登場人物たちが会話をはじめたのに、ずっとBGMが鳴り続けているのに気がついたりして、興味深かったです。ちょっと音楽が過剰ですよね、昔の映画に比べると。

ストリープは、「ジュリア&ジュリー」(だっけ?)では料理研究家、こっちではカフェレストランオーナーと、2009年は料理づいてたのですね。舞台になったサンタバーバラに行ったことがありますが、サンタをもっとリッチにして、こじんまりさせたような海辺の町です。あの後、スティーブ・マーチンがどんな活躍をしてくれるのか気になるなぁ。

明日はやっと、「パーシー・ジャクソン」とか、おもしろそうな新作映画が何本か公開されます!

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