2010年7月1日木曜日

"Twilight Saga: The Eclipse"「トワイライト・サーガ/エクリプス」

「トワイライト」シリーズの3作目。公開初日に観てきました。die-hard fansは、深夜12時公開の回のために早朝から並んだでしょうから、この回に来てる人たちは、もっぱらそこそこのファンだと思われます。ファンの熱狂ぶりを伝えるニュースをみると、「スターウォーズ」の女の子向け、もしくは、「ハリポタ」で育った子たちが、少し成長した時にとびつけるもの、といった位置づけなんでしょうね。

おなじみ、人間の女の子ベラ(クリステン・ス チュワート)、吸血鬼のエドワード(ロバート・パティンソン)、狼男のジェイコブ(テイラー・ロートナー)の三角関係を描くシリーズ第3弾は、1作目からベラとエドワードの一族に執ような恨みを抱くヴァンパイア、ヴィクトリアが、いよいよ本格的に戦いをしかけてきます。ブライス・ダラス・ハワード扮するヴィクトリアはなぜだかめっぽう強く、エドワードたちが束になってかかってもかなわないため、エドワードは犬猿、いや鬼狼の仲のジェイコブに協力を求めます。

このシリーズ、回を重ねれば重ねるほど、少女マンガの世界に突き進んで行っています。監督は、2作目のクリス・ワイズより、そのへんのツボを心得ているみたいです。ファンの間では、「チーム・エドワード」と「チーム・ジェイコブ」に分かれるようですが、私はチーム・ベラかな。ベラが一番美形ですからね、3人の中では。エドワードは、1作目では多少はあったカリスマ性やお耽美なところが影も形もなくなってしまったし…。3人組、2作目でしきりにやっていたフルフルチワワ演技はやめたみたいです。いいことだ。3作目にして、3人のアイディンティティというか、思惑がハッキリしてくるにつれ、ベラとエドワードの力関係が逆転するのがおもしろいです。ベラのほうが男前な「攻め」、エドワードが乙女な「受け」でした、今回完全に。

1作目から気になってたんですが、吸血鬼を彼氏にする件については、いくらハンサムでも、体が氷みたいに冷たかったら、くっついてもちっとも気持ちよくないし、百年の恋だって冷めちゃうんじゃないですかね? 舞台が南国だったら、気持ちよかったかもしれないけど(^_^;)。ベラは寒さに強いのかな。で、意外にも、3作目でしっかりその点を突いてました。今回は、お姫様だっこしかり、ジェイコブの方が点数稼いでた気がします。動物好きには、狼になった時の、なで心地がよさそうなところもポイント高いかも(←しっかりチーム・ジェイコブ?)。

少し前に、ロバート・パティンソンがトークショウに出演したとき、ちょうど父の日ということもあり、彼のお父さんが一緒に来て客席に座っていて、ロブは父親がしょっちゅう携帯メールをくれる話をしてくれたんですが、すごく息子思いの、かわいらしいお父さんでした。「トワイライト」の感想が、「ジョーズ」(お父さんのお気に入り映画)と、「スーパーマン」を足して2で割ったような映画、と形容したり。ロバートも父親思いの明るいいい子で、うーん、これじゃお耽美路線は無理かもね。

エドワードの一家で、1人、やたらジョニー・デップくさい演技をする俳優がいて、そのなりきりぶりが面白く、映画の単調さを救ってくれていました。

私の前に座っていた、10代後半ぐらいの女の子2人組が、映画の間中ずっとふたりで、クスクスひそひそ笑い合ってたのが興味深かったです。

それにしても、映画代、とうとう値上がりしてしまいました。マチネー$8、夜$10.50と、それぞれ50セントづつ…。

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