2010年8月11日水曜日

"The Other Guys"『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』

「俺たちニュースキャスター」、「タラデガ・ナイト」などで何度もコンビを組んできた、アダム・マッケイ監督、ウィル・ファレル主演によるコメディ最新作です。今回は、ウィル・ファレルとマーク・ウォルバーグが「おかしな二人」風のでこぼこ刑事コンビに扮する、刑事映画のパロディものです。



フェレル刑事はペーパーワークが好きな、どんくさそうな会計担当で、NYPDの花形コンビ、サミュエル・L・ジャクソンとドウェイン・ジョンソンはじめ、同僚達からいつもからかわれています。フェレルの相棒のウォルバーグは、彼とは正反対のhappy trigerで、銃をぶっ放したくてウズウズしている直情型人間。彼は彼で、以前ヤンキー・スタジアムで、挙動不審人物と勘違いしてデレク・ジーター選手を撃ってしまった過去があり、やっぱり同僚から見下されています。でも、フェレルが経済界の大物スティーブ・クーガンの、マネーがらみの怪しい動向をつかんだのを端緒に、二人は一大事件に巻きこまれていきます、というか引き起こしていくのでした(^_^;)。

「魔法使いの弟子」では、魔法にかかって暴れ出したブロンズ製のバッファローがこの映画でも出てきました。NYの観光スポットなのかしら。

ウィル・フェレルは好きなのですが、前作「マーシャル博士の恐竜ランド 」がつまらなかったので、ちょっと心配したけれど、これは楽しんで観られました。映画のオープニングは、ジャクソン&ジョンソン(石けんの会社名みたいだな)による、本格派アクション映画をしのぐ(しのいでる分やり過ぎでおかしい)カーアクション&銃撃戦がひとしきり続きます。やり過ぎアクションにアップアップしていると、ありがたいことに二人が早々に表舞台から引っ込んでくれて、我らがヒーロー、フェレル&ウォルバーグのヘナチョコ捜査をゆっくりまったり楽しむことができます。はげしく大騒ぎして楽しんでる若い観客もいましたが。

マンネリ化を避けるため、フェレルのキャラクターはかなり捻ってあって、意外性が楽しいです。

エンド・クレジットでは、CEOと平社員の退職金の差とか、その手の統計がカラフルなアニメーションで次々に出てきます。一番の悪者はテロリストでもギャングでもなくて、リッチなCEOたちなのでした。これならどこの国の人も、どの人種の人も、気分を害さずに楽しめますねぇ。

マイケル・キートンが、Bed Bath &Beyond店長と二足のわらじを履く二人の上司役で盛り上げてくれてます。

予告編で、「ジャックアス3D」がかかっていました。だんながよろこぶでしょう。うげ…。

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