2011年12月27日火曜日

"THE ADVENTURES OF TINTIN: THE SECRET OF THE UNICORN"「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」


日本より半月ほど遅れて、クリスマス直前にアメリカで公開されました。感謝祭のサービスで、"World Market"というお店が配っていた先着100名のタダ券を使い、3D版にて鑑賞。ちなみにこっちでは「ティンティン」って発音です。

数ヶ月前、フランスあたりで上映された時、評判が悪かったらしいですが、アメリカでは高評価です。日本ではどうですか? 最初は違和感のあった3D版のタンタンにも、予告編や宣伝を何度も見せられるうちに慣れてしまいました。


スノーウィ、かわいかったですね! 人物は、あまりカリカチュアされていないエキストラなど、時々一瞬実写と錯覚するぐらいリアルなシェーディング&ライティングでした。でもリアルな分、デュポンとデュボン刑事とか、顔と手のバランスがかなり変じゃなかったですか?(^_^;) 手は気持ち、デフォルメした方がよかったような気がします。

あの2Dアニメのおしゃれなオープニングから、スピルバーグの気合いの入りっぷりがうかがえます(「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」もタイポグラフィの先生がほれこむぐらいのおしゃれさでした)。

本編も、出だしの軽快さ、明るさから感じよく乗れて、ワクワクして楽しめました。冒険活劇というジャンルをスクリーンによみがえらせた、スピルバーグの見識眼は確かです。
でも、はじめからおしまいまでノンストップで、途中でちょっとついていけなくなってしまいました。一流のアクション監督でも、緩急のさじ加減に気を配ってくれる監督が少なくて、おばさんは困ってしまいますよ。

輪をかけているのが、かたときもじっとしていないカメラワーク。実写と違い、アニメーションならどんなアングル、どんなカメラワークでも可能です。アニメは素人のスピルバーグが、それに魅せられて思いっきりカメラを動かしたくなるのは分かりますが、観てる方を置いてけぼりにしていっちゃってませんかね。

タンタンがちょっと鈍くて、スノーウィとの関係がウォレスとグルミットみたいになっちゃってるところと、最初にいかにも意味ありげに出て来た猫が、後はまったくからんで来なかったところが玉に瑕ですが、でも面白かったです。子どもにも大人にもオススメ!

感謝祭明けの「ブラックフライデー」で朝一に並んで
手に入れたタンタンとスノーウィーのオーナメント♡

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