2013年7月7日日曜日

"World War Z" 『ワールド・ウォー Z』

ブラピのパニック・ムービー『ワールド・ウォー Z』を観てきました!

ブラピは、妻と2人の娘を持つお父さん。その朝も、家族のためにパンケーキを焼いてあげた後、家族を乗せてフィラデルフィアの町を運転していた。道路は渋滞でちっとも進まない。その時、異変は起きた。なんだか周りが騒然としだし、警官のバイクが車の列を縫ってあわただしく行き交う。なにが起きているのか、不思議に思う間もあればこそ、津波のようなゾンビの群れが、町の人々に襲いかかる——。



以上のような出だしで始まる本作、ひとことでいうと『進撃のゾンビ』でした。なんだかベストセラーの原作があるらしいですけどね。壁で防ぐわけ、巨人、じゃなかった、ゾンビを。その壁がどこにあるかというと、イスラエルなわけ。パレスチナの人々を、無慈悲比に囲い込んでいる分離壁、あれは実はゾンビ対策だったのだ、そうです。でも、万全じゃなくて、なんか拡声器でみんなでお祈りだか歌だかを、楽しく合唱しだしたら、物音に反応するゾンビたち(これは『ウォーキング・デッド』と同じ設定だなぁ。あれ、『ウォーキング・デッド』だよな。ゾンビ映画やドラマはわんさかあるので、ごっちゃになってきました)が色めき立って、壁をみんなしてよじ登り出しちゃうわけ。それで、ウォールマリアじゃなかった、イスラエルもあっという間に阿鼻叫喚になっちゃって、なぜかブラピ(と連れ1人)だけ、飛行機に乗せてもらって脱出します(ブラピは偉い人に頼まれて、ゾンビアウトブレイクの謎を突き止めるため、世界中を調査しているのです。パンケーキ作りが得意な専業主夫かとおもいきや、元腕利きの国連捜査官なんですって。このへんの設定に、ブラピが食指を動かしたのかな)

評価は、なかなか高いです。でも私は、すごくつまらなかったです。もうはやく終わってくれないかな、うち帰って『進撃の巨人』みたいよ、って思ってました。隣の人も、何度もスマホの時間をみていました(まぶしいからやめれ)。

多分、ゾンビもストーリーの展開も、速すぎるせいじゃないかな。お前ら加速装置ついてんのかよ、っていうくらい速いです。かまれると、10秒でゾンビ化! あれれ、白バイに車のミラーをへし折られちゃったよ、乱暴だなぁ、って思ったら、もう世界中があっという間に巨人、じゃなかったゾンビに襲われて壊滅状態になっているのだもの。それなのに、ブラピの車だけ、走っても誰も進路を妨害しないし(あんな中をあんなスピードで走ったら、人引きまくってるでしょ)、国の偉い人がヘリで助けに来てくれるし、飛行機からははしごが降りてくるし、ゾンビは避けて通るし。まあ最後のは、ブラピが解決策をみつけたせいなんだけれども、その解決方法が、これまたこれっぽっちも説得力なくて……。少し『アンドロメダ病原体』に似ているけどね。

せめて、怒濤のゾンビ・アクションがてんこもりだったら良かったのですが、ど派手な場面を冒頭に持って来た後は、人間同士の退屈な場面ががちんたらちんたら続きます。ゾクゾクしたくて、観に来たのになぁ。

監督は、すごく感動した『君のためなら千回でも』のマーク・フォースター。

映画館のカードのサーピスで、ポップコーンをほおばりながりながら観られて、かなり間が持ちました。(^_^)



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