2013年11月5日火曜日

"Ender's Game"『エンダーのゲーム』

『エンダーのゲーム』、観てきました! 公開3日後、日曜日のマチネーです。観客は7分程度の入りで、サンタでこのぐらいということは、かなり大ヒット? 

おもしろかったです〜! 前日に『ゼロ・グラビティ』を観てやっと地球に帰ってきたと思ったら、もう宇宙に飛び出しちゃって、大忙し! 私は『ゼロ・グラビティ』よりこっちの方が楽しかったのですが、世間の評価は真逆。見終わって、レビューを読んだら予想に反して手厳しくて、ビックリです。



『ゼロ・グラビティ』が風忍だとしたら、『エンダーのゲーム』は『地球へ……』とか『11人いる!』とか、そんな感じ! だって、エンダー役の男の子が、ヒョロッヒョロで、目玉ばっかりでっかくて、性格も繊細で、ビジュアルがそのあたりのマンガの主人公みたいなんだもの。しょっちゅう瞳をウルウルさせて、右目から涙がポロッとするのが、ツボでした。エンダーが辛い目に遭う度に、「泣くか、泣くのか?」と期待に手に汗握りましたよ。演じているのは、『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールド。きっと、ハリソン・フォードもベン・キングスレーも、エイサ君の泣き顔みたさなにあんなにいじめまくったに違いない。ベン・キングスレーなんか『ヒューゴ』に続いて二度目の共演で、そんなに気に入ったのかね。でも、まじめな話、シャトルの中で、水平に浮いてるハリソンを観て、顔を90度傾けてニッコリ笑うエンダーが、すごくすごく、かわいかったです。

『ハリポタ』のクイデッチ的な、エンダーたちが訓練をする無重力空間でのゲームがあるのですが、原作(未読です)では外側が一切見えない閉鎖された場所(バトルルーム)だったのを、監督の意向で地球が臨める透明な球状の空間にしたそうで、そこが本作の目玉になっています。ここで白けちゃうと、作品全体に乗れなくなっちゃう危険あり。

今の子たちがどう受け止めるかわからないけれど、オールドウェーブSFとともに思春期を送った世代ならば、好ましく観られるんじゃないでしょうか。原作者のオーソン・スコット・カードがプロデューサーとして名前を連ねています。ベン・キングスレー、本作ではマオリ族の末裔とかで顔に入れ墨をしていて、ちょっと『虎よ! 虎よ』みたいでした(^_^)

一応一位は取ったようですが、製作費を回収できるかどうかは微妙らしいです。がんばれエンダー。

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