2013年11月4日月曜日

"Gravity" 『ゼロ・グラビティ』

公開から1ヶ月ほど過ぎ、やっと観に行けました。

IMAX版が観たかったのですが、それには遠出しないとならず、ちょうど先生と翻訳の仕事が同時にドワッと立て込んでしまい、我慢していたら、もうIMAX版は終了してしまいました。
なので、3D版。
(3D映画の予告編で、デ・ニーロとかスタローンとかのを新作を流すのは、ストライキしたくなるぐらい止めて欲しいです)



すごいです。撮影どうやったんだろう。

一番すごかったのは、どんな無茶な展開をしても、「いや、ジョージ・クルーニーならあり得る!」と心から納得させてしまうところ。恐るべしジョージ・クルーニー! ただ、「カントリー・ミュージック好き」という設定が、すごく鼻について嫌でした。宇宙空間とカントリーの取り合わせが面白いと、脚本家は思ったのだろうけれど(脚本は監督のアルフォンソ・キュアロンが共同執筆)、使い方がわざとらしすぎました。無音の宇宙空間の場面で、客席からガサガサひびくポップコーンの袋の音ぐらい、神経に障ります。宇宙空間に流れていいのは「美しく青きドナウ」だけ。サントラもさー、うるさいよ。ショック映画かよ。あ、(口)うるさいのは私か。

中国の宇宙ステーション内部に卓球のラケットがフワフワ浮かんでいるのがよかったです。

私からのアドバイス。公開前に、SNLのパロディ版を見るのはやめましょう。それから、天体物理学者のニール・ドグラース・タイソンが本編の科学考証上の間違いを指摘するコメントも目に触れないように気をつけましょう。『エンダーのゲーム』みたいなスペオペと違い、こういう作品で物理的な間違いを指摘されると、観る前から気分がそがれます……。

制作側の思惑と関係なく、オタク度を試される映画でもあることを指摘しておきたいと思います。

サンドラ・ブロックとってもよかったです。リプリーとならぶ宇宙ヒロイン。風忍の無重力空間で赤ちゃんを背負って助けるマンガの映画化を主演して欲しいです(なんか前にもどこかに同じことを書いた気がする。でももう誰も知らないと思う。私もマンガの題名忘れました)。

タイトル、邦題だと『ゼロ・グラビティ』ですね。これだと、本編中に重きを置いたタイトルになりますが、原題だと、ラストに含蓄を持たせています。

特典がたまって、次の映画は無料なのだ。フフフ、何に使おうかな。

やっぱり、IMAX版が観たかったです。

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