2014年5月20日火曜日

"GODZILLA" 『GODZILLA』

"Let them fight!"
ええと、邦題も『GODZILLA』なのかな、今回。

『ブレーキング・バッド』のミスター・ホワイトや渡辺謙、それから声で分かったデヴィッド・ストラザーン(この人の声は独特ですよね。滑舌が良いし、実在のニュース・アンカーマンをやったのもうなずけます)が出ているのは知っていましたが、ミスター・ホワイトの奥さん役で、ジュリエット・ビノシュが出ていてビックリです。しかもすぐ死んじゃうし。この死ぬところとか、ゴジラじゃない方の怪物、"MUTO"のデザインとか、きっとスタッフは『エヴァンゲリオン』に洗脳されていますね……。"MUTO"って誰かが言う度に、私は『踊るマハラジャ』と心の中でつけ足していました。

ゴジラは最後の20分ぐらいに出て来ます。それまではなんとか頑張っていたのですが、ゴジラの脚(ムチムチして可愛い)が画面に現れた途端、安心して寝てしまいました。この最後の格闘シーンが素晴らしいらしいのに、そこで寝ました。もし、この映画を見に行って眠気を覚えたら、がまんしないで寝てください。そして最後の20分はバッチリ目を覚ましていると良いでしょう。大丈夫、それまでは寝ていても。起きていてもどうせストーリーなんて支離滅裂ですから。

最初はフィリピンかどこかの採掘現場ではじまり、次に日本の聞いたことのない土地に行き(オリジナルリスペクトなんて口ばっかりなのがバレバレ)、それから最後はサンフランシスコをゴジラと踊るマハラジャ(カップル)がぶっ壊します。チャイナタウンとか出しまくるくせ(中国と日本は相変わらず「アジア」でひとくくり。それともジャパン・タウンじゃなくチャイナ・タウンを怪物にふんずけさせたのは何か政治的に物騒なメッセージでもあるのかい)に、エキストラなどの人種構成は中国系が極端に少ないです。サンフランシスコは今じゃ1/3ぐらいの存在感あるのに。確か市長もチャイニーズ系じゃなかったかな。ハッと居眠りから醒めたら、ゴジラは"MUTO"に臭い息攻撃していました。あれは利くね。

ちなみにサンフランシスコなのは訳があるんだよね。2011年のフクシマ大地震の後、昨年あたりから漂流物がどんどんこの辺りにやって来て、民間人が個人的に放射能を測定して大騒ぎしたりしてるんですよね……。それなのに未だに毒をもって毒を制する作戦なんて、今どき軍人だって考えないだろー。

日本語クラスの生徒、Kai君(アメリカ人、11才)にゴジラ見に行かないのーって聞いたら、「ゴジラがデブだって聞いたから行かない」と言っていました。


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