2014年12月3日水曜日

『LEGO(R) ムービー』The LEGO Movie

DVDを借りて観ました。

3DCGだと言われていても、もう本物のレゴブロックをコマ撮りで撮ったとしか思えない質感、動き!! すごいし、楽しすぎる。作っていても、すごく楽しかったと思う。いや、もちろん凄く大変だったとは思うけれど。ちゃんと、CGソフト(MAYAだそうだ)の中で、CG製のブロックのパーツを組み合わせて、作ったみたいですね。

自分はレゴで遊んだことはないけれど、ふつふつと、製作者たちのレゴ愛を感じました。レゴに惹かれなかったのは、粘土や、絵を描いたりすることと違って、既製のブロックの部品の形によって、創造性が制限されてしまうように感じていたからだけれど、柔軟なそうぞうりょく(想像力&創造力)を持っていれば、そんなことはないってことなんですかね。というか、その制約のある部分に、愛しさを覚え、はまっていくのかしら。映画の中の「マスター・ビルダー」のように、自在にパーツをつなげて、なんでも作れちゃうようになるのかな。あるいは、パーツをコレクションする、コレクション魂をも刺激するのがいいのかしら? 映画の主人公みたいに、説明書通りに完成させる喜び? 子どもの頃は、なんかあの四角いブロック見ると、形をくずしたくて、かじっちゃってましたっけ。創造性より破壊衝動が勝っていたのかな。

<少しネタバレ↓>
監督は、『くもりときどきミートボール』の人たちでしたか。『くもり』でもそうだったけど、父子のやりとりが、よいですね。頭ごなしにダメ出しをする父親に、変にくってかかるでも、へこむでもなく、まっとうな疑問を返す子どもと、それを演じた子どもの感じも、なかなかお目にかかれないですよ、娯楽映画のなかでは。そして、「ヒーロー(人気者)になりたい病」がテーマのひとつなのも、共通しています。今回は、ひーろーになりたいのは、子どもじゃなくて、お父さんの方だったのね。

最後のオチ、いいなあすごく(^_^)。

全編3DCGというふれこみでしたが、エンドクレジットは、コマ撮りでしたね! ここに、クレジットシークエンスのメイキングがあります:

http://www.artofthetitle.com/title/the-lego-movie/

英語の本文を読まなくても、メイキングクリップや写真があるので、それで十分製作過程が分かると思います。まずMAYAでプレビズを作って、カメラワークなど、綿密に計算してから、実際のストップモーション作業に入り、ストップモーション撮影を担当したのは、コマ撮りファンからは無視されている感じの『ロボットチキン』のスタジオです。パーツはすべてありもので、もう今では生産されていないものなどは、オークションサイト等から買いあさったので、結果的に僕らで子どもたちの楽しみを妨害しちゃった、ってコメントしてます。最後の1コマの状態で、1年ぐらい、どこかのレゴのオフィスに展示してあるんですって。

ところで、日本語だとレゴ「ブロック」っていうけど、英語だとbrick、ブリックっていっていますね。辞書にはイギリス英語だとブリック、アメリカ英語だとブロック、って載っていましたが。

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