2015年11月7日土曜日

"The Peanuts Movie"『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』

劇場ロビーの立体看板
 今日から公開、スヌーピーの長編CGアニメ映画! 何を隠そう、私のコレクター魂に最初に火をつけたのがスヌーピーで、もちろん「月刊スヌーピー」も買ってたし、映画館で最初に観た字幕つきの映画が『スヌーピーの大冒険』なら(満席で、階段に腰かけた父親の膝に座って観た)、はじめて買ったサントラも、シャーマン兄弟が音楽を手がけた同映画でした。アメリカに来てからは、シュルツの町サンタロサ詣でだってしたとも! 下手なCG映画になってたら許さないぞ! 



マチネーは普段はガラガラだけど、これはちびっ子映画だから就学前の児童たちで混むかなと思い、ネットでチケットを買っておいた(3Dのマチネー12.50ドルプラス手数料1.50ドル)のですが、杞憂でした。例によって4組ぐらい(^_^;)。

予告編は、『アングリー・バード』やピクサーの恐竜もの、『カンフー・パンダ』の新作等がかかってました。恐竜のやつもカンフー・パンダも面白そうです。

本編の前に、おまけ短編つき。『アイス・エイジ』のドングリが大好きなリスっぽい小動物のお話です。なんと、コイツが太陽系の創世にかかわっていたとは! リスとドングリの宇宙服姿がかわいくて、笑っちゃった。最後のちょっと大人テイストのオチも好き(^_^)

まず、20世紀フォックス映画のロゴが出るところでシュレーダーのピアノがあしらわれたにくい演出に続き、テレビシリーズでお馴染みの曲(確か「ライナス&ルーシー」ってタイトルだったかな)がかかり、マンガチックな雪がヒラヒラ降るなか、ウッドストックとスヌーピーが登場(^_^)。「雪だ! スケートだ!」とルーシーたちが盛り上がるなか、ひとり今日こそはと凧揚げに挑戦するチャーリー・ブラウン。朝、フィギュアスケート中国大会の浅田真央のショート演技を観たばかりなので、ルーシーが「トリプルアクセルやるわよ!」というセリフに大喜びでした(^_^)。

向かいの家に越してきた転校生の赤毛の女の子に一目惚れするチャーリー・ブラウンの奮闘が、映画の中心になっていて、そこへうまく各キャラクターの名エピソードをからめてあります。ライナスのかぼちゃ大王とか、割愛しているのももちろんあるけれど(これは冬から春にかけての物語)。

近くのコミックショップの宣伝ブース。
スヌーピーやSWのコミック。
ライナスとチャーリー・ブラウンの哲学的な問答等、原作にあったペーソスはほとんど抜いてあり、スヌーピーのチャーリーを飼い主と思わぬワガママぶりも抑えめにしてダメ主人をサポートしてやるクールなわんこ像になってますが、変にアクを強くして今の時代の観客におもねるようなところはなく、それどころかレッドバロンと激しい空中戦を繰り広げるスヌーピーの犬小屋戦闘機は、銃撃の構えはつけても弾を撃ったりしないpacifismぶりで、暴力的な部分は一切排除の姿勢が原作ファンにはうれしいです。ただ、暴力に頼らないと恋バナにするしかないのかな、という懸念も感じました。

CGのテクスチャがそれぞれ、スヌーピーはフェルトっぽい感じ、チャーリーたちはソフビっぽい体に毛糸っぽい髪の毛で、髪の毛のリアルな作りこみが、すんなりほかに溶けこんでるところが凄いと思いました。

最後のところで、スパイクやオラフらスヌーピーの一族が出てくるよ(^_^)。

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