2017年5月9日火曜日

“Sing”『シング』&“Moana” 『モアナと伝説の海』

“Sing”『シング』
 
楽しかった! 動物たちが演じる、昭和の人情喜劇を観ているようでした!

 同じ日に観た『モアナ』もとてもよかったけれど、これを観てしまうと、型どおり過ぎる欠点が鮮明になってしまう。

『シング!』は、結末は予定調和でも、要所要所で予想外な展開があって、ちっとも退屈しませんでした。ひとつのアクションに対してのリアクションも細やかで、それぞれのキャラクターにもとづいて、あくまで自律的な反応をしているように感じさせ、うっというしいキャラもアクションもひとつもなくて見事です。夢破れた劇場支配人のコアラが悪友のねぐらに居候してふて寝していたら、出場者たちがやってきて励まし、それを受けてのコアラのとった行動と、悪友のリアクションとかね。

 日本のガールズバンドの描写に対しては、ヤマアラシ嬢の針が2,3本ささりましたけど。まぁアングロサクソンから見たら色もの以外の何ものでもないわな。

 どんなドジでもダメなヤツでも悪い奴でもちっとも責めないコアラが素敵🐨 
 コアラもふくめ、声優が誰なのか見当つかなかったけど、コアラの悪友のラマ(?)だけは、ジョン・C・ライリーだってわかったよ。(^_^;) それぞれの性格と役回りにぴったりな(そこは型どおり)動物の配役も効いてました。200歳のカメレオンがお気に入り。ギョロ目でしかも義眼だけど、ヘイヘイと同じくがちゃ目なのがチャームポイント。

“Moana” 『モアナと伝説の海』
 
すっごいきれいな画面でした。海の表現、有機物・無機物の質感とライティング…。どこまで行くのだろう。この完成度のモアナとマウイが、2Dアニメのタパを背景に歌い踊るシーンはある種、パラダイムシフト的な衝撃がありました。

 マウイはディズニー・スタジオを体現しているようでした。浮くも沈むも大衆の支持次第。

 ヒロイン像(ナ○シカor/and○尋)もモンスター(ダイ○ラ○ッチor/andポニョのお母さん)も、どうして毎回臆面もなく、Mixxxxkiの剽窃をするのかが最大の謎です。『ライオンキング』(ジャングル大帝)しかり、『アトランティス』(ナディア)しかり、スタジオの体質とみなされても仕方がない? でも真似されっぱなしで長いものに巻かれる方がもっと情けない。

 ヘイヘイがお気に入り♡

 これも、5、6年後にはディズニーが実写にするんですかね。

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