2017年7月7日金曜日

"Cars 3" 『カーズ/クロスロード』

やはりこういうのは映画館の大きなスクリーンで観る方がいいだろうということで、Cinema9で鑑賞。

公開3週目ぐらいの午前11時の回で、お客さんはあともうひとりだけ。座席指定するときは真ん中後方の一番いい席がいくつか埋まっていたのに、変なの。

とてもおもしろかったです。
映像も、ストーリーも、素晴らしいです。 時々実写と見まごいます。
そして人生下り坂の人間にとって、グサグサ来ました。映画のターゲットである子供や若者、「負けたことのない人(by『そして、父になる』のリリー・フランキー)」にはピンと来ないでしょうに、それを百も承知で作ったに違いない、ピクサーのクリエイター魂に敬服です(辛い評価をしている映画評論家は、きっと勝ち組なのでしょう)。

1作目では生意気なルーキーレーサーだったライトニング・マックィーンだったが、今では最新テクノロジーを駆使したジャクソン・ストームら新世代の車たちのスピードについていけなくなっていた。これまで一緒に競い合ってきた同世代のライバルたちは、一車、また一車と現役を去って行く。悔しさと焦燥のあまり、マックィーンは無理をしてレース中にクラッシュしてしまう。周囲はマックィーンの天下も終わり、そろそろ引退か、と噂するが、「その時期は自分で決める」と意地を見せ、次のレースで勝つため、最新設備の整ったトレーニングセンターの門をたたく。専属トレーナーのもとでブラッシュアップを図るマックィーンだが、ストームも利用しているシミュレーションなどの方法に、感覚的になじめない。やっぱり、タイヤで本物のトラックを踏みしめないと…というわけで、センターを出て砂浜でダッシュの練習をしたり、デモリション・ダービーに覆面参加するなど、独自の実践的な訓練に切り替える。だが、なかなか成果が現れない。そして、レース当日…。

もし、あなたに長年応援してきたひいきのスポーツ選手がいるならば、レーサーとしてベテランの域に達し、どんどん台頭してくる若手たちにスピード面でついていけなくなるマックィーンの姿と葛藤に、その選手が重なって、なんともたまらない気持ちになるはずです。もう引退の潮時なのか、もっと踏ん張るべきか…。映画の最後に下したマックィーンの決断に、感涙です。

レースの最中に、特訓を思い出して、周囲の車たちが牛さん型トラックに見えるシーンが愉快で好きです。
ピクサーのスタッフは、メーターが大のお気に入りみたいです。

これまで気がつかなかったけど、サブキャラの一車に、クリーム色のフィアット500がいるんですね(あんまりちゃんと観ていなかったんだなー)。クリーム色のフィアット500といえば、『カリ城』でルパンが乗ってたやつですね。


併映の短編”LOU”も良い感じでした。学校の遊び場が舞台の、忘れ物のおもちゃたちのお話。


カレッジの課題で前に作った
ルパンのフィアット^^

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