2019年8月8日木曜日

"Doctor Who: The End of Time 10th Anniversary"

⭐️⭐️⭐️

『グッド・オーメンズ』にはまって、ツイッターを徘徊していたら、悪魔役のデヴィッド・テナントが10代目の『ドクター・フー』を、Fathomでやるとの情報を2日前に知り、観に行きました。

本編と、テナントの単独インタビューを合わせた2時間25分の上映。本編の前に、数分間、撮影を終えたばかりらしい彼のコメントがついていました。

『ドクター・フー』はあまり詳しくなくて、一番観たのが9代目の回。
文字通りいきなりシーズン最終回を観たため、かなりわけわかりませんでしたが、面白かった。
でも突然ティモシー・ダルトンがアップで出て来て驚きました。
代替わりするときは悲しいよね。

数日前にアメリカで立て続けにドメスティックテロが起き、記憶も生々しいなかで観たので、ドクターのぜったいに銃を受けとろうとしないところが、まじめによかったです。マスターの、みんなを自分にしてしまえ、という作戦が、エゴの肥大しきった某大統領を彷彿とさせたし。でも10年前の作品なので、そのときの大統領オバマねたもあり。市井の高齢者がやたら活躍するのは、長寿シリーズだからでしょうか。地球人に限らず、徹底して、ごくごく平凡な、明日の暮らしにも困るような人々に寄りそってる作りなのもよかったな。

マスター役は、『時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ』のジョン・シムでした。イギリス人らしい苦虫をかみ殺したような陰気くさい顔対決(けなしてるわけではない)。マスターはいっつも狂気じみた高笑いしなきゃいけなくてたいへんそうでした。ドクターも驚いて走ったり、二者択一を迫られたり、体張ってばかりの忙しい役。

なんかシャツがパジャマみたい。
スクリーン撮っちゃって
ごめんなさい。
インタビューは、白い背景にひげづらテナントのバストショットが映り、ひとりでずっとしゃべる形式。その間はインタビュアーの質問等は一切挟まれません。そういうわけで、彼の顔芸がたっぷり楽しめます。でっかい目ン玉をいつもひんむく癖があります。クロウリーで慣れたからこわくない。子どものときに観て育った番組に出られた興奮や、本国以外でシリーズがヒットしていることの驚き、おかげで世界中どこへいっても必ず気づかれること、現ドクターの話などでした。

トンカチ持ってたドクターが、クランク持ってたクロウリーを連想させたけど、そこ以外はべつものという感じでした(あたりまえかもしれないけど、それだけテナントが演じ分けられるということなのかも)。

観客は、『DS9』のときよりノリがよくて笑い声があがったりしていました。

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